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議員提出議案

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件名

発議案第13号 牧草地に係る除染対策等の支援を求める意見書

本会議議決結果

議決日:平成24年7月9日
議決結果:原案可決

内容

意見書提出先:衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、農林水産大臣、環境大臣、復興大臣

 牧草地に係る除染対策等の支援を求める意見書

 牧草地の除染が終了するまでに必要となる代替飼料の確保に万全を期すとともに、牧草地の早期除染のため、平成24年度東日本大震災農業生産対策交付金の予算額を拡大し、全ての除染が終了するまで予算措置を継続されるよう強く要望する。

理由
 東京電力福島第一原子力発電所の事故により、牧草に含まれる放射性物質が暫定許容値を超過し、公共牧場などでの放牧が自粛されたことにより、農家では、放牧できないことによる作業増加や、排泄物の処理に係る費用の増加などが見込まれるとともに、飼育頭数の削減が懸念されている。
 岩手県内では除染が必要な牧草地の面積が約15,000ヘクタールとされ、牧草地が使用できない間必要となる代替飼料の確保や、数年かかる見込みである除染作業の工程を更に進める必要があるが、全ての除染が終了するまでの予算も確保されていない。
 よって、国においては、牧草地の除染が終了するまでに必要となる代替飼料の確保に万全を期すとともに、牧草地の早期除染のため、平成24年度東日本大震災農業生産対策交付金の予算額を拡大し、全ての除染が終了するまで予算措置を継続されるよう強く求める。
 上記のとおり地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

議員別の賛否の状況

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