発議案第13号 平成28年国民体育大会冬季大会を招致し「希望郷いわて国体」を完全国体として開催することを求める決議
議決日:平成25年3月26日
議決結果:原案可決
平成28年国民体育大会冬季大会を招致し「希望郷いわて国体」を完全国体として開催することを求める決議
第71回国民体育大会(本大会)については、「希望郷いわて国体」を愛称として、また、「広げよう 感動。伝えよう 感謝。」をスローガンに、関係者が総力をあげて開催準備を進めている。
国民体育大会を本県で開催することは、本県のスポーツ振興、発展はもとより、県のイメージアップ及び地域の活性化、ひいては県勢の発展に資するものであり、特にも未曽有の大災害から立ち上がり、復興を着実に進める本県の姿を全国に発信し、多くの方々に支援への感謝を伝えるまたとない機会となる。
一方、本県にはこれまで冬季大会としてスケート・アイスホッケー競技会を8回、スキー競技会を3回開催してきた実績がある。平成28年のスケート・アイスホッケー競技会及びスキー競技会が本県で開催される場合、平成7年に福島県で開催された第50回大会以来、国体史上7例目の「完全国体」が実現する。
1月のスケート・アイスホッケー競技会を皮切りに本大会まで、我が国最大のスポーツの祭典が本県で一貫して開催される意義は非常に大きい。冬季競技を含む本県の全ての競技選手が、地元で開催される国民体育大会に出場して活躍することを目標に掲げ、切磋琢磨することを願ってやまない。
よって、平成28年の第71回国民体育大会(本大会)の本県開催と併せ、冬季大会を招致し、完全国体として開催することを強く求める。
上記のとおり決議する。