本文へ移動

現在位置 :トップページ請願・陳情 › 教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める私学助成についての請願

教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める私学助成についての請願

55 教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める私学助成についての請願

受理番号
55
受理年月日
平成20年12月4日
付託委員会
商工文教委員会
委員会付託日
審査結果
委員会審査日
継続審査状況
平成20年12月定例会 継続審査
議決結果
意見書を発議し、関係機関に要望することとして採択
議決年月日
平成21年3月25日
措置
送付
備考

内容

受理番号:55
 教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める私学助成についての請願

 日頃の私学振興に対する御支援と御協力に対し、敬意を表する。特に、平成19年12月議会において私たちが提出した請願を採択されたことに対し、厚く御礼を申し上げる。
 御承知のとおり、私学の高学費は、父母負担の限界を超えている。私学助成をすすめる岩手の会(以下「すすめる会」という。)が昨年実施したアンケートにおいても、回答者の半数以上が生活を切り詰めるようになった、かつ、これまでの貯金を切り崩したと回答しており、96%が私立学校の学費が高いと実感している。
 こうした中で、達増知事は2007年7月、すすめる会との懇談の場を設けてくださり、「財政厳しい中ではありますが、私学に対する助成をきちんとして参りたいと思います」と、県内私学の父母・教職員を励ます回答をしてくださった。
 私たちは、公教育の一翼を担っている私学教育の充実・発展のために、次の事項を早期に実現されるよう請願する。

1 私立学校(幼稚園、小・中学校、高等学校、専修学校、特別支援学校)に対する運営費補助を増額すること。
2 学費補助制度(授業料減免補助)を改善し、補助を増額すること。
3 高等学校の特色教育補助を2005年度の補助額に近づくように増額すること。
4 国に対して、高校以下に対する経常費助成増額及び過疎特別助成の継続など、国の私学助成制度をより充実するよう意見書を提出すること。

Copyright © Iwate Prefecture. All rights reserved.