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議員提出議案の詳細情報

発議案第5号 独立行政法人国立病院機構が開設する県内の病院の存続及び充実強化並びに医師、看護師等の増員を求める意見書

番号
発議案第5号
議決年月日
平成19年3月15日
議決結果
原案可決

内容

意見書提出先:衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣

 独立行政法人国立病院機構が開設する県内の病院の存続及び充実強化並びに医師、看護師等の増員を求める意見書

 県内4箇所の独立行政法人国立病院機構が開設する病院(以下「国立病院」という。)の存続及び充実強化を図るとともに、医師、看護師等医療従事者の増員について、特段の措置を講じられたい。

理由
 県内4箇所の国立病院は、高度・専門的医療及び基本的・一般的医療を担当する病院として、地域医療の確保と医療水準及び公衆衛生の向上に大きく寄与してきたところである。また、重度心身障害者医療・神経難病・医療観察法対象者の入所治療など、国の特殊医療・政策的医療の重要かつ困難な分野を担ってきたところでもある。
 近年、医療技術の高度化・多様化が進む中で、これらの役割を引き続き維持し、国立病院を拡充・強化させていくことが求められている。
 ついては、国においては、県内4箇所の国立病院が、今後も引き続き高度医療、特殊医療、政策的医療、難病対策などの役割を果たすことができるよう、存続、整備、機能強化を図るとともに、これに対応するために、医師、看護師等医療従事者の増員を図られるよう強く要望する。
 上記のとおり地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

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