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児童、生徒及び保護者に向けたマスク着用の影響についての情報の周知徹底を求める請願

2 児童、生徒及び保護者に向けたマスク着用の影響についての情報の周知徹底を求める請願

受理番号
2
受理年月日
令和5年10月12日
付託委員会
文教委員会
委員会付託日
審査結果
委員会審査日
継続審査状況
議決結果
採択
議決年月日
令和5年10月20日
措置
送付
備考

内容

受理番号:2
 児童、生徒及び保護者に向けたマスク着用の影響についての情報の周知徹底を求める請願

(請願要旨)
 令和5年3月に岩手県議会において、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への変更に伴う、子どもの発育・発達への配慮と周知徹底を求める請願が採択された。
 また、それを受け令和5年6月14日付けで、健康な子どもたち及び教育現場におけるマスク着脱についての要望を、当会及び賛同団体によって岩手県及び岩手県教育委員会に提出した。
 その後の経過を見ると、教育現場において健康な人が不必要と思われるマスクを着用することについては幾分改善が見られている。ひとえに岩手県議会の御理解と御協力の賜物と、心より感謝申し上げる。
 しかしながら、県内の小学校の高学年、中学校及び高等学校におけるマスクの着用率は、この夏の猛暑下においても依然として高く、心身に重大な健康被害を受けかねない状況が改善されているとは言い難いと考える。
 また、学校によってマスク着脱への対応にも差があると感じる。岩手県及び岩手県教育委員会の情報の周知はホームページ上での対応にとどまっており、実態として関心がある県民以外には情報が届きにくい状況になっている事が否定できないと考える。
 令和5年3月13日、厚生労働省から、マスク着用は個人の主体的判断を尊重し、個人判断が基本との指針が出ている。一方で、3年もの間一律にマスク着用を推奨、注意喚起されてきた子供たちは、既に自分の判断でマスク着用の有無を決定できない心理状態に置かれていると危惧される。
 また、子供たちの意思決定は保護者の判断に委ねられることが多く、まずは保護者に情報の周知を徹底すべきであると考えることから、下記の事項について請願する。
(請願事項)
1 マスク着用の心身へのメリット・デメリットが理解できるような情報の周知を、教育機関において児童、生徒及び保護者に徹底して行うこと。
2 長時間使用時のマスクの清潔度を検証し、結果を児童、生徒及び保護者に周知すること。

※項目2は環境福祉委員会に付託

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